開設前から差がつく!放課後等デイサービス・児童発達支援の集客戦略

今回は、放課後等デイサービスや児童発達支援の開設時に有効な集客手法について取り上げます。地域によっては、効果的な方法が異なる場合もあるので、一般的な方法としてご覧ください。

ポスティングチラシ配布
イベント活動
相談支援事業所・保育園等への訪問活動
Instagramアカウントの開設と運用
Googleビジネスプロフィールの運用

1. ポスティングチラシ配布

開所前後に10km圏内へ100,000〜150,000枚配布。0.03〜0.05%の反応で問い合わせが期待でき(100,000枚の0.03%で見ると、30件の問い合わせが予想できる)、初期段階での認知拡大に有効です。

2. イベント活動

内覧会や説明会を開催し、地域住民との直接的な接点を持つことで、信頼度を高め、見学・利用希望につなげます。

3. 相談支援事業所・保育園・市役所等への訪問

各機関への挨拶やパンフレット配布を通じて、直接の紹介を得ることが可能です。開所後も継続的な関係構築が重要です。
パンフレット配布先の例
・相談支援事業所
・社会福祉協議会
・親の会
・教育委員会関係者周り
・保育園、幼稚園、学校等
・小児科、精神科等

4. Instagramアカウントの開設と運用

施設の活動内容や雰囲気を発信し、保護者との接点を増やすことで、集客効果が期待できます。

Instagram→公式LINE→ホームページ
の流入動線を作るといいでしょう

ホームページから直接集客の即効性は難しいですが、事業所の詳細を知る(名刺のような役割)としては有効です。そのために、公式LINEでリストを集めて興味のある人に名刺を配る。という感じで活用していただくといいでしょう。

5. Googleビジネスプロフィールの運用(MEO対策)

施設情報や写真を定期更新し、検索上位表示を目指すことで、問い合わせ数の増加が見込めます。

 

 

なお、障害児通所支援に関して、次に挙げる方法は効果が高くない印象です。どちらかというと間口を広くして集客する空中戦の手法になるので、地域に根付いたサービスを展開するビジネスにとっては効果的ではなく、足を使って泥臭くやる方法の方が推奨されます。

ホームページのSEO対策

「地域名+デイサービス名」などのキーワードを盛り込み、検索エンジンでの上位表示を目指します。広く長期的な集客基盤としては有効。

広告運用(Google広告・Yahoo!広告)

即効性のある集客手段として有効ですが、運用スキルが必要であり、適切な設定が求められます。

 

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